知多のドン・キホーテ 、お金もないのにCHITAZINEをはじめる。の巻
こんにちは! マイキーの金子修平です。
今回は、先日の自己紹介でも少しお話しした、ぼくが運営しているローカルWebマガジン「CHITAZINE」について書いていこうと思います。
今回もよろしくお付き合いください!
きっかけは、コロナ禍
「CHITAZINE」をはじめたきっかけは、コロナ禍。
取材も少なくなり、それまでやっていたライターを辞めて、会社員に専念していた頃のこと。
地元・知多半島にも帰れず、スマホやパソコンで知多半島を眺める日々が続いていました。
「知多に帰りたいなー、でも帰れないなあ」。
そんな知多半島をネット上で検索する日々で気づいたことが。
知多半島の好きなお店や素敵な場所のことが意外とネットに出てこない!
もちろん、老舗である「ちたまるNavi」「ステップラス」といった老舗フリーペーパーが運営するWebマガジン(小学生くらいの頃から、母親に買い物に連れて行ってもらうと、それらのフリーペーパーをもらって帰ってきて、家で読むのが好きでした)が頑張ってくれていました。毎日楽しみに読んでいましたが、ぼくのオタク的欲求には歯止めがききませんでした。
なんでも調べ始めると、とことん調べないと気が済まない性質なのです。
もっともっとローカルな情報を読みたい!
なんてことを感じるようになってしまったのですが、その欲求を埋めてくれる存在がありました。
それは「知多ぽーたる」です。「知多ぽーたる」には体験型の記事が多く、現地に行けないぼくにとっては、よりリアルな知多半島を知ることができると感じたんです。
ですが、その「知多ぽーたる」の更新がある日途絶えてしまったのでした。
情報源を絶たれてしまった私は、悩みました。
どうしたら、知多に帰れないぼくが知多の面白い情報を知ることができるだろうか。。
考えても、結論は出ませんでした。
そこで、ぼくはこう思いました。
知多半島に行けないなら、知多半島に行くしかない。
読みたい記事がないのなら、自分で作るしかない。
知多半島のWebマガジンを自分で作れば、知多半島に行くことができる!
知多半島に行くためのお金はどうするんだ、というツッコミは置いておいて、その時はそう感じたんです。
完全に思考停止です。
しかし、元来ぼくはあまり物事をよく考えて進めない性質なので、今回もその悪い癖が出てしまったのでした。
こうしてぼくはまるでドン・キホーテのように、妄想に取り憑かれて猪突猛進でWebマガジン作りへと邁進することになるのでした。
これがぼくが「CHITAZINE」をはじめたひとつのきっかけです。
お恥ずかしながら、単純な自分本位の理由でWebマガジンをはじめたこともまた事実。
「知ることが楽しい」「体験することが楽しい」「書くことが楽しい」という素朴な感情ですが、大事にしていきたいので、ここに記します。
しかしながら、お金の問題は解決したわけではありません。
知多のドン・キホーテ、金子修平が大ピンチ。一体この先どうなるのか?
来週はその後のことや、もう少し真面目なCHITAZINEで実現したいことなどにも、触れたいと考えています。
お楽しみに!