GTFSのお話
おはようございます。
こんにちは。
マイキーです。
皆さんはGTFSって知っていますか?
GoogleMapに掲載されるためのデータ形式です。
公共交通の時刻表データを共通の形式でまとめるためのルールです。
Googleが作った形式で、正式名称は General Transit Feed Specification といいます。
GTFSを一言でいうと?
「バス・電車などの運行情報を、どこの会社でも同じ形式でまとめられるようにしたもの」
だから Google Maps や乗換案内アプリが、全国の交通データをまとめて扱えるのです。
どんな場面で使われてるの?
- Google Maps(乗換検索・バス時刻表示)
- Yahoo!路線
- 各種乗換アプリ
- 交通事業者の公式アプリ
- オープンデータ(自治体が公開する交通データ)
GTFSがあるおかげで、アプリ開発者は交通会社ごとにバラバラの形式を扱わなくてよくなるのが大きなメリット。
ってAIが教えてくれました。
さて、ここからが本題。 このGTFS界隈、ちょっと複雑な事情があるんです。
GTFSには3種類のプレイヤーがいると僕は思っています。
- GTFSのデータオーナーであるバス事業者
- GTFSをオープンデータとして広めたい組織
- GTFSをデータとして扱うIT企業(マイキーはここ!)
この3種類のプレイヤー、それぞれ立場や見解が異なります。
ちなみに3つ目のIT企業は仕事を受ける側なので、基本的には「お客様の言う通りに!」というスタンスです。
正直に言います。
上の二つの組織、ちょっと揉めてるんじゃないかと僕は思っています。
どちらの言い分も理解できるんですが、GTFSを広げようとする組織の方が、
ちょっと格好悪く見えちゃうんですよね。
なぜかって? バス会社の利益を一切考えていないように感じるからです。
「オープンデータだから無料で公開しろ!」って言われても、バス会社だって商売です。
データ整備にはコストがかかります。
僕らが目指すのはこれです: GTFSでバス会社が稼げる仕組みを作ること。
そう、データを公開しながら収益も生み出せる、そんな Win-Win の世界です。
僕らの「稼げる時刻表」はGTFSでも動作が可能です。
バス会社の外貨獲得のお手伝いをいたします。
https://mikey.co.jp/products/doutekijikokuhyou
こんなマイキーに少しでもグッときたら、
お気軽にお問い合わせください! https://mikey.co.jp/contact
ではまた次回、お会いしましょう!