コミュニケーションサービス「ツナグ」応用いろはの “ろ” 「施設案内編」

こんにちは! マイキーの金子です。

今回は前回のコミュニケーションサービス「ツナグ」 応用いろはの“い”「商業施設編」に引き続き、コミュニケーションサービス「ツナグ」の応用方法ついてお話ししていきます。
それでは今回の記事も、よろしくお付き合いください!

コミュニケーションサービス「ツナグ」とは

「ツナグ」は株式会社マイキーが提供する、画像認識技術を利用した訪日外国人旅行者向けのコミュニケーションサービスです。

スマートフォンで撮影したモノを画像認識し、任意のURLを呼び出す仕組みとなっています。

使い方は非常に簡単。訪日外国人旅行者が展示物をスマートフォンで撮影するだけで、個別に設定した多言語表示のWebページを案内できます。

そしてもちろん、日本人向けに利用することも可能なサービスです。

コミュニケーションサービス「ツナグ」応用いろはの “ろ”  「施設案内編」

これまで神社仏閣や美術館での基本の利用方法、そして商業施設での応用方法についてお伝えしてきました。今回の記事では空港や公共施設での案内に「ツナグ」を利用する方法をご説明していきます。

訪日外国人旅行者の利便性を向上することを目的に開発されたコミュニケーションサービス「ツナグ」。

利便性という点では、施設の利用方法案内などにもコミュニケーションサービス「ツナグ」は有効なんです。

知らない土地ではスマホだけが頼り

知らない土地での目的地への移動や切符・チケットの買い方など、その場で調べるのも大変ですし、何より不安ですよね。私たちも海外旅行の際には、スマートフォンこそが最も信頼のおけるツールとなります。それは訪日外国人旅行者にとっても例外ではありません。

想像してみてください。あなたは今、海外の空港にいます。

例えば、空港を例にとって想像してみましょう。搭乗口はどちらにあるかな、チケットの受け取り方は? などなど、不安なことはたくさんあります。それに、空港の敷地は広大ですよね。
言葉がわかれば目の前の案内表示でわかることも、言葉が分からない場合には、いちいちスマホで検索して調べなければならないですし、必要な情報に時間内に辿り着けるかもわかりません。それに、細かいニュアンスは、言葉が分かったとしても限られた案内表示ではなかなか理解できないかもしれません。

Webとリアルを繋げて、スマホをもっと便利にしてみよう

そこで、例えばこういうのはどうでしょうか?

困ったことが起こったその場所で、近くの外国語の案内表示から翻訳されたWebページにアクセスすることができたら、不安に駆られながらWebページを必死に検索することもありません。
今いる現在地が含まれた地図を表示したり、そこから次に行くべき場所や方向を案内したり、その場所でできることやそのやり方を案内したりといったWebページを表示するんです。
その人が今いる場所を起点にしたWebページを表示し、関連するWebページへの導線を作っておけば、さらに利用者にとっての利便性は向上します。

そうすることで、例えば地図の案内板を見てそこから目的の場所を探し出し、そちらの方角へ不安に思いながら移動したり、言語がわかるスタッフを探し出したりする手間を省くことができるんです。

「ツナグ」から飛ばすページの導線を工夫することで、利用者の利便性は飛躍的に向上する!

 コミュニケーションサービス「ツナグ」はWebページを案内するので、Webサイト内の導線を工夫することで、Web+リアル双方から外国人旅行者の利便性を向上させることが可能となります。
そしてもちろん、前述したように空港内の商業施設との連携も可能であるし、空港以外の施設への転用も可能なんです。
皆さんのアイデアも、ぜひ教えてくださいね。

次回は応用いろはの“は”「動物園編」

次回はついに応用いろはの“ろ”「動物園編」をお届け。

コミュニケーションサービス「ツナグ」は対象となるものの魅力をさらに倍化させることもできるんです。

次回もよろしくお付き合いください!