コミュニケーションサービス「ツナグ」基本の“き” 展示物編
こんにちは! マイキーの金子です。
今回は前回に引き続き、コミュニケーションサービス「ツナグ」についてお話ししていきます。
今回はより具体的な「ツナグ」の導入事例についてのお話です。
それでは今回の記事も、よろしくお付き合いください!
コミュニケーションサービス「ツナグ」とは
「ツナグ」は株式会社マイキーが提供する、画像認識技術を利用した訪日外国人旅行者向けのコミュニケーションサービスです。
スマートフォンで撮影したモノを画像認識し、任意のURLを呼び出す仕組みとなっています。
使い方は非常に簡単。訪日外国人旅行者が展示物をスマートフォンで撮影するだけで、個別に設定した多言語表示のWebページを案内できます。
そしてもちろん、日本人向けに利用することも可能なサービスです。
「ツナグ」、どう使う?
スマートフォンで展示物を撮影するだけで、指定したURLを呼び出すことができるコミュニケーションサービス「ツナグ」。
まずはオーソドックスな使い方をご紹介していきましょう。
基本の“き” 展示物編
コミュニケーションサービス「ツナグ」の最も基本的な使い方は、美術館や神社仏閣などの展示物への使用です。
一旦、訪日外国人旅行者の立場に立って想像してみましょう。
私たちは、日本語がわかりません。
でも、ずっと実際に目の前でみて見たかったものがあり、日本に来ています。
そうですね、場所は愛知県常滑市のとある美術館としておきましょう。
私たちは、見たかったものを日本まで来て、実際に目にすることができました。
感動もひとしおです。
はるばる海を越えて、何十時間もかけて、この地にやってきたのです。
展示物には英語表記もあるし、事前に調べてきているから、おおよその知識は頭に入っている。
音声ガイドも借りているから、知りたかった情報には問題なくアクセスができている。
でもちょっと待って。
お目当ての展示物の隣に素敵なものが、でも多言語表示がない
見たかった、お目当ての展示物の隣に展示されている、これはなんだろう?
とっても素敵なものなんです。
でも、その展示物の多言語表示ができているとは限りませんよね。
美術館であれば、おおよその展示物の多言語表示はできていると考えていいのかもしれません。
しかし、多言語表示できているものしか、体験として楽しむことができないということが、訪日外国人旅行者の旅行体験の実情でもあります。
海を越えて、空を終えて、はるばる日本へ、だからもっと楽しんでほしい
だったら、全て多言語表示できたらいい。そう思いますよね。でも、多言語表示はとっても大変。なぜなら、まずはその展示物に対する説明が必要で、そして次にはそれを翻訳することが必要だからです。
しかし、その次には、翻訳した文章を、媒体に落とす必要があります。
紙、実際のボード、翻訳音声、色々あるとは思いますが、どれもお金がかかってしまいます。
じゃあ、喋れる人がいれば良い、そう思いますよね。
国際化した日本ならそれも容易、そう思ってしまうかもしれませんが、そうはいきません。少子高齢化で人手不足の日本にあっては、なかなかそんな人材の採用も難しいと言わざるをえません。
そこで、コミュニケーションサービス「ツナグ」の出番!
そこで、便利に使えるのが、われらがコミュニケーションサービス「ツナグ」なんです。「ツナグ」は、Webページだから、無限に媒体を増やしていけます。
もちろん、ページ作成費用は必要ですが、ページ自体は恒久的にWebに存在するので髪に比べれば遥かにコストが安く済むんです。
それならば、やらない手はありません。
しかしもちろん、わかっていますよ。
その費用をどこから捻出するのかということですよね?
「ツナグ」導入の費用はWebから捻出しましょう!
例えば、こういう形で収益化するのはいかがでしょうか?
美術館では、展示物には多言語表示はありますが、意外にそこまでできないというところが一箇所あります。
それは、ミュージアムショップです。
ミュージアムショップの商品のWebページを作成し、「ツナグ」で表示できるようにしたり、あるいは展示物から関連する商品を案内したって良いでしょう。
そうするだけでも、訴求力としてはかなり高い効果が見込めると私は考えています。
例えば、そこでの利益がプラスで1日5千円上がったとすれば、20日で10万円の利益となります。
「ツナグ」の導入には十分な利益となりますし、「ツナグ」は設置するマーカー数に限りを設けていないので、得られるメリットは単なる多言語表示による売上の利益以上のものがあるんです。
もちろんこれが神社であれば、売り上げを上げるのはお守りやお土産だって良いわけです。
コミュニケーションサービス「ツナグ」を有効に使って、訪日外国人旅行者に本当に伝えたいことを伝えていきましょう。
次回は応用編いろはの“い”「商業施設編」
次回は応用編として、「商業施設編」をお届けします。
勘の良い皆さんならもうお分かりかもしれませんが、「ツナグ」には無限の可能性が秘められているんです。
次回もよろしくお付き合いください!