コミュニケーションサービス「ツナグ」応用いろはの “は” 「動物園編」

こんにちは! マイキーの金子です。

前回のコミュニケーションサービス「ツナグ」 応用いろはの“ろ”「施設案内編」に引き続き、今回の記事ではコミュニケーションサービス「ツナグ」の「動物園」での応用方法ついてお話ししていきます。
それでは今回の記事も、よろしくお付き合いください!

コミュニケーションサービス「ツナグ」とは

「ツナグ」は株式会社マイキーが提供する、画像認識技術を利用した訪日外国人旅行者向けのコミュニケーションサービスです。

スマートフォンで撮影したモノを画像認識し、任意のURLを呼び出す仕組みとなっています。

使い方は非常に簡単。訪日外国人旅行者が展示物をスマートフォンで撮影するだけで、個別に設定した多言語表示のWebページを案内できます。

そしてもちろん、日本人向けに利用することも可能なサービスです。

コミュニケーションサービス「ツナグ」応用いろはの “は”  「動物園編」

これまで神社仏閣や展示物の多言語表示といった基本的な対応から、ミュージアムショップや商業施設での商品の多言語表示、空港やターミナル駅といった施設案内といった応用編をご紹介してきました。

今回は応用いろはの“は”と題して、コミュニケーションサービス「ツナグ」の真骨頂である既存のコンテンツの魅力をさらに引き出す応用方法をご紹介します。

訪日外国人旅行者の利便性を向上することを目的に開発されたコミュニケーションサービス「ツナグ」。Webページを表示するので、既存の展示物だけではできないコンテンツの訴求を可能にするんです。

今回例に挙げるのは、動物園。どんな使い方をするのか、さっそくご紹介していきましょう。

愛くるしい動物との出会い、もっと知りたいと思うのは当然のこと

皆さんは動物園で、愛らしい動物との素敵な出会いを体験したことはありませんか?
「なぜだかわからないけど、惹かれる」「朝も晩も、この間出会った動物のことを考えている」。そんな気持ちになったことはないでしょうか。

ちなみにぼくの妻は、上野動物園でパンダを見て以来、昼も夜もパンダの動画をYouTubeで検索しています。
衝撃的とも言える出会いだからこそ、もっと知りたいと思うのは当然のこと。
でも、その場でもっと知りたい情報を知ることができたらもっと素敵な体験になると思いませんか?

「ツナグ」は動物等の魅力をWebページで訴求

ハートを撃ち抜かれるような動物との出会い。今までに感じたことのないこの気持ち。もっと知りたい。そんな気持ちは当然のごとく、展示物の情報だけでは物足りないことも。

もちろん、実際に目の前で動いている動物を見ることが、もっとも素敵で大事な体験であることは言うまでもありません。
しかし、その場の気持ちを「もっと知りたい」という気持ちに直結させることができたら、その動物を知ることで得られる喜びももっと大きなものとなるのではないでしょうか?

愛する人に伝えたい、素敵なストーリー

「こんな習性があるんだ」「実はそんな性格なのね」「遠い国からやってきたんだね」。

スマホで写真を撮るだけで、動物たちのそんなプラスアルファの情報や、ストーリーを知ることができるWebページにアクセスすることができたら、動物のことももっと知ることができ、いっそう愛おしさも大きなものになります。

例えば、お父さんお母さんが情報を読み取って、小さなお子さんに伝えてあげる、そうしてあげられたら、お子さんにとっても動物との出会いがもっと感動的なものになるとも思うんです。

そんなストーリーを、愛する家族や恋人と、シェアすることができたら、これ以上素敵なことはありませんよね?


そしてもちろんそれは動物園で働く人にとっても、もっと動物のことを知ってもらいたい、そんな想いと情報をたくさんお持ちだと思うんです。

そんな気持ちをコミュニケーションサービス「ツナグ」がWebページを媒介にして代弁したいと考えています。

上記のような利用者が能動的に情報にアクセスできる仕組みを作ることが出来たら、運営側としても、大きなメリットになりうるのではないでしょうか?

展示物をWebページにつなげて、その動物の情報をもっと知ることができたら、動物たちの魅力をもっともっと伝えることができます。そしてそれは、もちろん訪日外国人旅行者だけでなく、日本人のわたしたちにとっても有効なツールとなり得るんです。

「ツナグ」はさまざまなコンテンツの魅力を最大化

もちろん動物園以外にも、「ツナグ」は人の「もっと知りたい」という気持ちと連動して、さまざまなコンテンツの魅力を引き出すことが可能です。

例えばレースイベントで実車を撮影すると諸元が表示されたりしても面白いでしょう。
ぼくは故郷知多半島の常滑市・とこなめ招き猫通りやイオンモール常滑に展示・設置されている招き猫たちを撮影すると、各招き猫の作者のプロフィールや他の作品なども表示されたりしたら素敵だと考えています。

コミュニケーションサービス「ツナグ」は、国籍や言語に限らず、“その魅力を最大化”させることができるサービスです。

他にも、組み合わせやアイデア次第でさまざまな使い方ができるこのサービス。妙案をお持ちの方は、ぜひマイキーの金子までご連絡ください。一緒に、より便利で、より楽しい未来をつくっていきましょう。